マサキの部屋

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真壁出陣!!特捜ロボ ジャンパーソン 第27話「大首領の正体!!」について

真壁の過去と正体とは?

第27話「大首領の正体!!」

1993年8月1日放送 監督:蓑輪雅夫 脚本:浅香晶

ガンギブソンはジョージ真壁と関係がある科学者達をリストアップし、しらみ潰しにあたったが、手が掛かりは掴めなかった。ガンギブソンはリストの最後の神野教授の植物園研究所を訪れると、神野の娘・留美から神野はすでに他界していることから告げられる。そして留美は生前、神野が研究に没頭していた"生命の樹"という神秘的な力を持つ、植物を開花させていた。だが、そこにネオギルドの首領かつ、最強ロボットの真壁が姿を現した!!

大首領の正体!!

大首領の正体!!

  • 発売日: 2017/01/20
  • メディア: Prime Video
 

ロボット戦士・真壁、鬼気迫る表情!!

制作上の都合か、今回かおるは登場せず。

今回の見所はサブタイトルの通り、「大首領の正体!!」ということで、真壁の過去について言及されることである。

ガンギブソンの向かった神野植物園研究所は真壁と関係があると見られる、神野教授の研究施設だった。しかし、神野は10年前に病死していた。神野は"生命の樹"という神秘的な存在の植物の研究に没頭していたのだが、なんとネオギルドの首領・真壁が、その研究を手伝っていたという。だが、神野の死とともに真壁は行方をくらましたのだ。そして、その当時の真壁はびっくりするくらい好青年だった。

神野の娘・留美は元々、病弱だったが、自身が開花させた生命の樹の神秘的なエネルギーによって、体調を支えられていた。しかし、それは生命の樹が無くなってしまえば、その支えは失うのである。

秘密を嗅ぎ回るガンギブソンを倒すために、神野植物園研究所に自ら来襲した真壁は、手からビームを出し、格闘でもガンギブソンを圧倒。しかも、フォーミングブリットを受けてもビクともしなかった。そう、真壁はロボットだったのだ。

そして、真壁は留美と再会し、さらには宿敵・ジャンパーソンと初対面をする(意外だった!)。

ジャンパーソンと対面した真壁は、ネオギルドの目的を話す。

真壁「正義の名の下にお前が守っている人間達が、実はくだらない、取るに足りないものだと、なぜ気付かぬジャンパーソン!!」

ジャンパーソン「人間達が、くだらないものだって!?」

真壁「そうだ!!くだらぬ人間達は私の生み出したロボット達によってこの世から全て排除してやる!!そして、ロボットだけになった世界にこの私が君臨するのだ!!」

ここから伝わってくるのは、真壁の人間に対する激しい憎悪である。

また、真壁の"人間達はくだらない"という発言に、ジャンパーソンはかなり憤っている。ジャンパーソンは人間を守るために戦うというスタンスであるが、それに対し、相棒のガンギブソンはキャロルの仇である。そのスタンスの違いは時に、両者の衝突を生む。

ガンギブソン、ジャンパーソンとの戦いの最中、留美生命の樹を開花させている事実を知った真壁は、生命の樹を手中に収めようと画策する。

 

最初に言っておきたいが生命の樹という存在と、なぜ真壁が生命の樹の研究を手伝っていたのか、またそれを狙ったのかについては、後に触れられることはない。後のストーリーに大きな影響を及ぼしそうな雰囲気があっただけに、少しばかり残念。そして、真壁の過去については、ここで描かれたものとは別の形で描かれるのだった。

打倒真壁に固執するあまり、ガンギブソン留美生命の樹を強奪し、真壁を誘き寄せる餌にしようとする。生命の樹留美の命は強く結ばれているのだが、ガンギブソンはそれについては半信半疑だったようだ。

そんなガンギブソンに、ジャンパーソンは流石にブチ切れ、殴る。しかし、ガンギブソンも応戦し、仲間割れ寸前になってしまう。ガンギブソンは相棒としてかなり心強いのだが、まだ、未熟な面もあり、何かとヒヤヒヤさせられる。

今回は前回の帯刀に続き、ネオギルドの首領・真壁自ら出陣するということで、部下のロボット・ギルブラッカーの出番は冒頭のみにとどまっている。また、ガンギブソン、ジャンパーソンとの立ち回りは、真壁演じる高橋和興さん自ら行なっており、その動きはかなり俊敏である。その部分でも必見である。

しかし、ラストではどんでん返しがある。そのラストを君は見たか!!

 

ゲスト

神野留美・・・湯原弘美

生命の樹の声・・・横田ひろみ

神野敬太郎教授・・・山浦栄